ファクタリングの基本と仕組みを知ろう

2017年12月20日 3:58 PM

経営者にとって大きな悩みとも言える資金繰りですが、それを解決させる方法としてファクタリングを導入する企業も多くなっています。したがって、基本的な仕組みを知って上手く活用することができれば、経営状況の改善や向上に繋がる可能性もあります。

どういった仕組みなのか

ファクタリングとは、企業が保有している売掛金を専門業者が買い取って、事業資金として提供することを意味します。企業の取引において、商品やサービスを提供をした際に、請求日と入金日にはズレが生じることになります。したがって、商品を仕入れるコストであったり、サービス提供に要した経費などは、売掛債権として一旦こちらが負担をしなければいけなくなります。

そうなると、新たな商品開発をするにしても、資金が不足していることから難しくなったり、優秀な人材を確保することができなくなるなど、様々なリスクが発生することになります。そういった状況を改善するために、売掛債権を専門の業者が買取り、相当額のお金を支払った上で、企業に変わって売掛金の回収を行うのです。これによって、資金調達をスムーズに行うことができ、資金不足に悩まされることを解消できるわけです。

どのようなメリットがあるのか

大企業であれば、銀行からの融資も比較的容易に行うことができるので、無理をして回収する必要もないでしょう。しかし中小企業の場合は、銀行からお金を借りたくても審査に通らないこともありますし、希望する金額を融資してもらえないことも多いです。つまり、資金調達の手段が中小企業の場合は限られてしまいます。だからこそ、第三者に買い取ってもらうことによって、資金繰りの問題を解決することができるのです。

それ以外にも、キャッシュフローやバランスシートの改善にも繋がりますし、もし売掛先の企業が倒産をしてしまった場合でも、支払い義務が発生することはありませんから、未回収のリスクを防げるメリットもあります。

デメリットがあることも知っておく

ただ、良い部分ばかりというわけではなく、デメリットがあることも知っておかなければなりません。当然ですが、依頼をする際には手数料を支払わなければならないので、ある程度の目減りはやむを得ません。一般的には金額の10%前後となりますが、与信状態によっても数値は異なります。

また、相手先企業から譲渡の承諾が必要となるケースもあるので、その際の交渉であったり手続きに手間がかかるという難点もあります。あとは、取引の内容によっては登記が必要になることもあるため、そのための費用を負担しなければなりません。

確かに、資金繰りを改善できるのは大きな利点ではありますが、それに必要となるコストであったり、どれぐらいの時間や手間を要するのかを、事前にしっかりと考えておかなければ、いざ依頼をしてから色々な面倒なことになりかねません。

どういった企業が検討すべきか

ファクタリングというのは、利用した方がいいケースもあれば、不必要な場合もあるので、企業によって判断基準も異なるでしょう。例えば、メインバンクから融資を断られてしまったり、赤字決算や債務超過になったり、信用情報の問題があったり、相手先企業との力関係で入金までの期間が長いなど、そういった状況に陥っている企業であれば、利用を検討した方がいいでしょう。

もちろん、それ以外にも資金調達の方法があるなら、そちらも並行しながら検討していくのが望ましいです。安易に利用しても、損失となってしまう可能性もありますし、他によりベストなやり方があるなら、そちらで改善を目指すに越したことはありません。どういった方法を用いるにしても、企業として最適な手段を選択することが重要です。

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